全国の花粉飛散の季節になりましたが、花粉症対策は万全でしょうか
花粉症とは、植物の花粉が、鼻や目などの粘膜に接触することによって引き起こされ、くしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目のかゆみなどの一連の症状が特徴的な症候群のことで、別名枯草熱(こそうねつ)とも言われます。
くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどはアレルギー性鼻炎の症状であり、花粉の飛散期に一致して症状がおこるため、季節性アレルギー性鼻炎に分類されて、目の痒みや流涙などはアレルギー性結膜炎の症状であり、季節性アレルギー性結膜炎に分類されます。
花粉症とは、花粉によるアレルギー症状すべて症状をしめすものでありますが、一般的には、鼻と目のアレルギー症状を主体に花粉症と呼ばれています。
現在日本における花粉症の症状は、スギ花粉によるものが大多数で、花粉症の事をスギ花粉症とも呼ばれます。
スギ花粉はおよそ25〜35マイクロメートルというサイズで、風に乗って遠距離を飛散し、10キロメートル以上、ときには300キロメートル以上も離れた場所から飛んでくることが知られている。
花粉症がいつ頃出現したかについては、花粉が肉眼で見ることができないこともあって明確には判っていないらしが、日本では、1960年代に次々と報告されたブタクサ、カモガヤ、スギ、ヨモギなどによるアレルギー症状が花粉症の始まりであるようです。
現在、日本国民の15パーセント以上が花粉症であると言われていて、一般に、小児期には男に多く、成人では女に多い傾向があると言われています。
日本で花粉症の為に使われる医療費は、1994年の推計では年間1200〜1500億円、1998年では2860億円、花粉症対策に用いる費用は639億円程と言われています。
しかし、1〜3月の花粉症シーズンには、花粉症患者が外出等を控えるので個人消費が7549億円減少するとされています。
最近では、花粉症シーズンにスギの少ない沖縄や北海道へ短期に花粉疎開と呼ばれる旅行の出かける花粉症患者もいるらしいです。
北海道では、スギ花粉症は少ないですが、イネ科やシラカバによる花粉症が他の地域よりも多いです。
ポールンロボとは、民間気象情報会社のウェザーニューズが全国のスギやヒノキの花粉量を観測するため、独自に開発した観測機です。
ポールンロボは、球形で直径30センチで重さは1キロ程でベランダや軒下の吊るして花粉の量を検知し、花粉が少ない量が白、青、緑、赤と5段階で表示し、そのデータをLANケーブルでウェザーニューズの本社にデータを送信するしくみになってます。
この花粉観測ロボットポールンロボは、調査に協力出来る花粉症の人に無料で200個貸し出ししています。